【レポート】ザクセン声楽アンサンブル音楽ワークショップ
◆11/28(月)『ザクセン声楽アンサンブルによる障がい者のための音楽ワークショップ』を開催しました。
☆参加者を囲むように客席から歌い始めました。
「ワークショップ」と銘打ったので、はごろものような布を用意するなどして、いろいろプランもあったのですが、まずはとにかく、緊張を解きながら、でも音楽に耳を傾け、そして参加者の意志として、「なにがなんでもこの空間にいたい!」という状況を作ることを目的としました。
☆舞台上から見上げるように合唱を浴びます。
☆演奏家たちが舞台上へ移ると、この子も一緒に。
残念ながら写真がありませんが、午前の部では、指揮が得意と言う参加者が、クラスメートを指揮して指揮者のマティアス・ユングさんに合唱を披露する一幕もありました。
◆前日の27日(日)は『シューマンと仲間たち~星の寄す』と題したコンサートを開催しました。
☆開演前には今回の来日をコーディネートした神戸大学の藤野一夫先生のレクチャーを開催。
☆ロベルトおよびクララの両シューマンをはじめブラームス、メンデルスゾーンなど、ドイツの“エスプリ”が詰まった珠玉の作品たちを、ピュアで精緻なトーンによる歌声で再現しました。名演!
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